今回は、痛み緩和アロマのご紹介~
テニス肘・四十肩・五十肩
繰り返し動作の負担や年齢が原因と考えられている疾患。
テニス肘の正体は
『外側上顆』という骨のでっぱりの所に
『異常な血管が増えてしまう』ことだと考えられているそう。
しかも血管だけでなく
神経線維も一緒に増えてしまうため痛みの原因になるとも。
異常な血管が肘にできると
・『テニス肘』
肩にできると
・『四十肩・五十肩』
と言われる状態になるようです。
血管は、
器官形成や創傷治癒、炎症の修復の際などに
誘導されることが知られており、
これは血管新生とよばれる生体内現象。
血管新生は血管内皮増殖因子(VEGF)の働きにより亢進し、
トロンボスポンジン1(TSP-1)がその働きに抑制をかける
ことが分かっており、
紫外線照射時には
VEGFの発言が上昇しTSP-1の発現は低下する
ことが報告されています。
すなわち、
VEGFとTSP-1のバランスが崩れ
相対的にVEGFが優位に働くことにより
血管新生が促進されます。
この発明内では
血管新生抑制作用の有効成分として
『マジョラム精油』
が紹介されています。
特許:第6823938号 (平成28年3月30日)
発明:皮膚外用剤
特許権者:(株)アイビー化粧品
・マジョラム精油 20滴
・クローブ精油 10滴
・ペパーミント精油 10滴
・キャリアオイル 合計 10ml
(キャリアオイルはセントジョーンズワート油がおすすめ)
・1日4~6回
・1回4~6滴
患部に垂らし、
本格的なマッサージではなく、
素早く浸透するような表面のマッサージにとどめる。
3週間を目安に続けてみてね。
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